
これ、私だけ?と思いながら悩んでいませんか?
「仕事復帰はもう無理かも…」
そんな不安を抱えているあなたへ。

01 当院では、
神経の伝達を整える《神経整体》と、関節のゆがみを正す《関節トレーニング》で、
しびれや痛みにアプローチし、動きやすい体へ導きます。
さらに、効果が持続するようご自宅でできるセルフケアもお伝えするので、
着替えや家事も無理なくこなせる体を目指し、“また働ける日常”への一歩を踏み出せます。
なんだか腕が上がりにくい」「リュックを背負うと痛い」そんな悩み、ありませんか?
STEP01 胸郭出口症候群とは
首から腕にかけて通る(胸郭)神経や血管が、鎖骨や筋肉に圧迫されることで起きる症状です。
肩や腕がしびれたり、痛くなったり、手が冷えたり動かしづらくなったりします。
「腕が上がらない」「服の着替えがつらい」「長時間歩くとしびれが強くなる」といった、日常生活に大きな支障が出ることもあります。

STEP02 血管や神経が圧迫する原因とは
手を上げたり、重い荷物を背負ったり、長時間同じ姿勢でいたりすると、同じ筋肉ばかり使い
筋肉や靭帯が緊張して肩が前へ傾いたり(まき肩)して
鎖骨周り(胸郭)と首の間のスペースが狭くなり、腕の神経と血管が圧迫され
✅腕が上がらない、
✅リュックが背負えない、
✅夜も眠れないなど、
日常生活に大きな支障をきたします。
病院でレントゲンやMRIを撮っても「異常なし」と言われることが多いですが
胸郭が狭くなるかの根本原因は不明なので
とりあえず、痛み止めやリハビリを行い、
それでも改善できない場合は手術と言う手段で
胸郭に隙間を作ってしびれ痛みを軽減させる方法を行うのが現状のようです。
ですので、どこに行っても良くならない…と悩んでいる方が非常に多いのがこの症状の特徴です。

STEP03 胸郭が狭くなる原因として
✅姿勢の悪さ(猫背や巻き肩)
✅筋肉の緊張(首・肩・胸まわりのこり)
✅関節の動きの悪さ(肩や肘、手首など)
等があげられ
これらによって筋力のバランスが悪くなって
使い過ぎの筋肉がどんどん使い過ぎて筋肉が硬く膨張する事で神経や血管が圧迫され、
しびれや痛みが起こると考えられます。
つまり、「肩だけの問題」ではなく、体全体のバランスの崩れが原因になっているのです。

STEP01 姿勢の悪さが胸郭出口症候群の引き金に!!
【姿勢の悪さと胸郭出口症候群の関係】
胸郭出口症候群の大きな原因のひとつに「姿勢の悪さ」があります。
猫背や巻き肩など、背中が丸まり、肩が前に入った状態が続くと、
鎖骨の下や首の前を通る神経や血管が圧迫されやすくなるためです。
長時間のデスクワーク、スマホの操作、リュックや荷物の肩掛けなどによって、
体が知らず知らずのうちに「圧迫しやすい姿勢」になってしまい、
それが痛みやしびれの原因になります。

STEP02 息苦しさを感じるのは、肋骨の動きが制限されているから
胸郭出口症候群の方の中には、「なんだか息がしづらい」と感じる方も少なくありません。
これは、神経や血管の圧迫に加え、肋骨まわりの筋肉(斜角筋や小胸筋など)が硬くなり、胸郭の広がりが制限されていることが原因です。
斜角筋は呼吸をする時に大きな役割を果たします。
肋骨の中には肺があります。
息を吸う時、斜角筋が収縮して肋骨を引き上げる事で呼吸の手助けをしています。
しかし、斜角筋が硬くなってしっかり働かないと呼吸が満足にできなくなります。
なので、姿勢が崩れることで呼吸が浅くなり、十分に酸素を取り込めない状態が続くと、
自律神経のバランスも乱れ、疲れやすさ・不安感・集中力の低下など、全身にさまざまな影響が出ることもあります。

【やってはいけないこと】
胸郭出口症候群の方が避けるべき3つの行動をまとめました。

01 ① 痛みのある部分を強くマッサージする
理由:
鎖骨周りや首、肩の痛む部分を強く押したり、揉みほぐすと、一時的に楽になることがあります。
しかし、これは**「オフセット鎮痛」と呼ばれる一時的な現象で、根本的な改善にはなりません。
逆に、強い刺激を与えることで神経を圧迫し、痛みやしびれを悪化させる**ことがあります。
対策:
鎖骨周りの違和感があるときは、無理に揉まずに、神経や筋肉のバランスを整える施術や関節トレーニングを取り入れることが大切です。
02 ② 猫背や巻き肩のまま長時間同じ姿勢でいる
理由:
デスクワークやスマホを使う時間が長いと、自然と猫背や巻き肩の姿勢になり、胸郭出口症候群の症状を悪化させることがあります。
特に、肩が内側に入り、鎖骨周りの神経や血管を圧迫すると、しびれや痛みが強くなります。
対策:
1時間に1回は肩甲骨を動かすストレッチや、胸を開く姿勢を意識すると、神経の圧迫を防ぐことができます。


03 ③ 痛みを我慢して無理に腕や肩を動かす
理由:
「動かせば良くなる」と思って、無理に腕や肩を動かしてしまうと、かえって神経をさらに圧迫し、痛みが悪化することがあります。
特に、急に重い物を持ち上げたり、強いストレッチをすることで筋肉が緊張し、より動かしにくくなることもあります。
対策:
適切な動きを学び、関節トレーニングを行うことで、痛みを悪化させずに動かせる範囲を広げることが大切です。